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50代(男性) 技術本部 課長

50代(男性) 技術本部 課長

プロフィール

2009年入社
大阪工業大学工学部建築学科卒。建築現場の職人を務めていた父親が現場へ連れて行ってくれたり、簡単な作業を手伝わせてくれたりした影響で、建築の世界への興味を深める。前職で主に新築物件を手がける建設会社で施工管理業務を経験。現在、積算設計部課長。

子どもの頃の体験が影響を及ぼした。

今では「危険だから」とできないと思いますが、子どもの頃はごく普通に職人だった父親に連れられて、建築現場へ行ったりしていました。「ボルトにナットをつけたらお小遣いをやる」と言われて、父親の仕事を手伝ったことを覚えています。その当時に「建築現場で働きたい」と思ったかどうかはわかりませんが、そんな子どもの頃の体験が、今の仕事を選んでいる理由になっている気はします。前職の建設会社では主に新築物件の施工管理を担当していましたが、当社では主力の「改修工事」の施工管理を数多く経験しました。現在の部署は積算設計部ですが、今でも現場での施工管理業務にも携わっており、日々、新しい経験により、スキルが身についている実感があります。

「引き出し」は随分、増えた気がする。

前職の建設会社では新築物件を主に担当しましたが、当社では「改修工事」の方を中心に携わっています。最初は正直、戸惑いました。新築工事はゼロから建物を建てますが、改修工事の場合はお客様からの要望を受け、それを実現するにはどうするか、を考えて形にしていくので、プロセスが全く違う、という印象を受けた記憶があります。入社当初は、自分の中の引き出しに何もない状態でしたから、どうやったらお客様のご要望を実現できるか、自分一人ではとても思いつくことができませんでした。改修工事には1日で終わるものから1年くらいかかるものまで、規模の大小はいろいろありますが、そんな現場をたくさん経験させてもらったことで、「引き出し」は随分、増えた気がします。

喜ばれる場面に遭遇する機会が多い。

入社から10年あまりになりますが、規模の大きな改修工事は7~8件経験してきました。グループ企業が運営するスーパーマーケットの2~3週間を工期とする改修工事を数十件、経験しましたが、そんな経験の中で、どのタイミングで解体して、どこでこの工事を施して、といった大まかな改修工事のプロセスを理解していきました。当社の改修工事の施工管理は、施主様の担当者と接する機会が比較的多いように感じています。そのようなことから、工事が完了した時にお客様に喜んでいただける場面に遭遇する機会も多く、「やりがいがあった」「苦労した甲斐があった」と感じる瞬間が数多くあります。

当社だから、体験できることがある。

当社は大手と呼ばれるような建設会社ではありません。だからこそ体験できることがある、という実感はたくさん持っています。例えば、新築工事もあれば改修工事もあること。巨大な建造物に携わることはないですが、工期8カ月~1年程度の中規模建物の工事に関わり、その建物の種類も実に多彩だから、いろんな経験ができる。また神戸を地元とする企業として、地元の現場を手がける機会も多く、神戸周辺に住んでいれば、自分が手がけた物件に生活圏の中で出会うことがあります。「ここは自分が手がけた建物だ」と、家族に誇れたり。私はそんなところに当社の魅力を感じていますが、同じような共感や魅力を感じられる方なら、きっと当社は働きやすい会社だと思います。
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